ロックをヒットさせた丸山茂雄さんから思うGIVE&TAKE

2015年8月6日木曜日

雑記 読書

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おはこんばんちわ、しのジャッキー(@shinojackie)です。

丸山茂雄さん(wiki)ってご存知ですか?
エピックソニーを立ち上げたり、
PlayStationをヒットさせたりした人。




レコード大賞をとるのがヒットの道筋だった時代に
ロックはテレビじゃねー、ライブだ。と
地道にライブ活動から
佐野元春、TMNetwork、ドリカムをヒットさせたそうです。

やり口や、手口を変えていく
新しいことをやるのが好きだそうで、
今は、K-Popの日本進出の支援をしています。
曰く、K-Popはミュージシャンではなくアスリート

良い既得権益?

丸山茂雄さんは、なぜ新しいことにチャレンジできるか、と言えば
新しいことが好きなんだけど、成功で既得権益を取らないから、とのこと
というか、取れない。

「"丸山さんなら、全部取られる心配がない"ってみんな助けてくれる」
そうです。

人間って、楽したいと思うと、同じやり方にとらわれてしまいます。
会社で働いていると、経営者層の人たちは、バブルの頃のやり方しか知らない
今は時代が変わった。同じやり方で会社が立ち直れるわけがない。
そんな話をよく聞きます。

経営層でも無いので、そこに文句を言っても何も変わらないので
まずは、常に新しいこと、新しいやり方にチャレンジしていく
その気持ちを忘れないでいたいですね。

ビジネスにおいて、既得権益を作ることは利益の源泉なので
仕組みを作り上げることは重要です。
世の中から後ろ指をさされないようにするヒントは何かあるのでしょうか。

丸山さんはギバー?

GIVE & TAKEという本の中でこんなことが書いてありました。

テイカーが勝つ場合には、たいていほかの誰かが負ける。
ギバーが勝つと、みんなやんやと声援を送り、非難することなどない。
その成功が周囲の人びとの成功を増幅させるからだ
GIVE & TAKE p.36
同書によると、世の中の成功者を分析し、
ギバー、テイカー、マッチャーという3タイプに分類しました。
そして結果最も成功している人もギバーだし、
最も成功から遠い人たちもまたギバーだったそうです。

丸山さんは、搾取されるギバーではなく、
人に与え、みんなのパイを大きくしてくタイプの
成功するギバーだったんだろうな。

企業や組織の既得権益という言葉で考えるとややこしいけど
まず、関わる全ての人の利益が最大化することを考えて行く。
そういうマインドからなのかな、などと思ったのでした。

GIVE & TAKE 「与える人」こそ成功する時代 (単行本)

アダム グラント 三笠書房 2014-01-10
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ちなみに、中学生のころTMNetwork大好きでした。
セルフ・コントロールしないと、ですね。





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