自分ってちゃんと貯蓄できてるんだろうか?
そんな不安をもったことがない、なんて人はいないですよね。
そんな疑問に簡単に答えてくれる方法を見つけました。
こちらです。
年齢に、税引き前の年間家計所得(相続から得られる年収は含まない)をかけ、10で割る。ここから遺産相続額を引いた金額が期待資産額である。(p.31 「となりの億万長者」より)
期待資産額ってなんだ?
これは、アメリカの富裕層研究の第一人者であるスタンリー博士とダンコ博士が、一万人以上の億万長者のインタビューとアンケートもとに導き出した数式。これで計算される「期待資産額」がその年齢・所得で、期待される資産額。これよりも多い人。もっというとこの期待資産額の2倍の資産を持っている人は、億万長者になる素質を持った「蓄財優等生」で、逆に、半分以下という場合は、「蓄財劣等生」。この人は一生お金に不安を持って生きることになるだろうと。。。恐ろしい
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期待資産額の早見表を作ってみた
計算してみましたか?「所得x年齢÷10」です
ざっくり早見表を作てみました。
所得は100万単位ですけど。
30才、年収400万の人の場合は、1200万円の資産を持っていれば平均的
ということは、2400万円の資産をもっていれば「蓄財優等生」です。
投資などをしていないと絶対ムリですね。
皆さんは、いかがですか?
ちなみに、住宅ローンがある場合は
ざっくり、購入時の金額から、これまでに返済した金額を引けばよいと思います。
本当は、年数によってそれよりも少ないとは思いますが。
実際問題、みんなどうなのよ?
さて、日本の現状はいかがなものなのでしょうか?こんなデータがありました。
引用元:世代別の平均貯金額、負債額<2015年版>
30代平均金融資産保有額が、単身世帯でも795万。
先ほどの期待資産保有額1200万とは大きなギャップがあります。
ただし、これは金融資産だけど、マイホームは含まれないそうです。
日本人は、投資に積極的でないというのはよく聞く話なので
その辺りを反映しているのかなぁ、なんて考えると面白いですね。
まずは、見える化から
いかがでしたか?安心した方も、不安になった方もいらっしゃるかもしれません。「となりの億万長者」の中では、実は億万長者な人たちは豪華な暮らしはしてない普通の人たちとして描かれています。彼らに共通する「成功を生む7つの法則」が以下だそうです。
- 収入以上の生活をしない
- 資産形成のために時間を使う
- 世間体を気にしない
- 親からの援助に頼らない
- 経済的に自立するよう、子供たちを育てる
- 上手にビジネスチャンスをつかむ
- 時代にマッチした職業に就く
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「収入以上の生活をしない」、これ超当たり前に聞こえますが、家計簿などをつけるのって結構大変ですよね?
私は、マネーフォワードを使うようになってから、すっごい楽になりました。一年以上の記録をみたいので有料会員になっています。おすすめです。
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