だれにだって、悩めるときはある、
それを解決するためには学びも大切だし、
考えること・行動することも大切だ。
そして、最近思うのは、ストーリーから共感し、
自分の気持ちを見つめ直すということの大切さだ。
<本日のテーマ:「人生の今を切り取る」>
そういう意味で、2014年に目標という訳ではないが
設定したテーマとして、映画や小説(非ビジネス)を
意識的に取り込もうというのがある。
今年も2.5ヶ月経った訳ですが、想像以上の成果をあげている。
本投稿もその成果の一つだ。
本投稿は途中まで書いて、色々なことが溢れ出てきて
収拾がつかなくなってきたので、まず冒頭に今回の投稿の
テーマを改めて考え直した。
今回の投稿のテーマは、
「人生の今を切り取る」だ。
<きっかけ>
鉄コン筋クリートというアニメ映画を観た。
今回はただの視聴じゃない新しい試みがある。
二宮和也 アニプレックス 2007-06-27
売り上げランキング : 26076
|
あらすじはこんな感じ
義理人情とヤクザが蔓延る町・宝街。そこに住む<ネコ>と呼ばれる少年・クロとシロは、驚異的な身体能力で街の中を飛び回ることが出来た。
そんなある日、開発という名の地上げやヤクザ、3人組の殺し屋、蛇という名の男性が現れる。更に、実態不明の“子供の城”建設プロジェクトが立ち上げられる事になり、町は不穏な空気に包まれる。
引用元:鉄コン筋クリート - Wikipedia
ホンタナの紹介会があまりにすばらしくて
無性に観たくなったので実際に映画を観てから
感想会を聞くということをしてみたのです
★リンク「ホンタナについてはこちら」
<紹介会ハイライト>
先にホンタナでの紹介会でのキーワードを羅列するとこんな感じにになる。
ちなみに、感想会でナリタさんが実にうまくまとめている。
・絵本に飛び込んだような映像
・個性的な声優陣
・30を過ぎてこれでいいのか?
・周りにおいていかれているような感覚
・強くなり方にも色々あるんじゃないか?
・強さも追い求める方向を間違えがちだ
・そうではない。と言ってくれる存在の重要性
※本作でいえば、クロにとってのシロの存在
・学生の頃の初見時とは違って見えた、観るべきときに観直したと感じた
<何が私の心を捉えたのか?>
紹介会の中で、ストーリーのあらすじは紹介しているが
そこを深堀をした紹介はしていない
紹介者のタナカくんが、そのときだから感じたこと
捉えた一瞬を切り取ったまさに「感じ想った」ことが
私の心も捉えたんだと思う
話はちょっとそれるが、ビブリオバトルというのを見て
思ったが、ストーリーや内容に具体的に触れられるよりも
どんな不満や不安、欲求をもっていて、これを読むと観ると
こういう風に感じる、こんな風になる、という風に
ビフォー・アフターを提示されるとグッとくる
★ビブリオバトル参加レポの記事
<私の深堀をしてみよう>
正直、私も同年代のサラリーマンとして思う。
強くなり方、が分からない。
これは常に答えを与え続ける日本の教育のせいにしてもしょうがない。
その選択をしてきたのはあくまで自分だと思うしかない。
DeNA創業者の南場さんが「不格好経営」の中で
「正しい選択肢を選ぶ」ことは当然重要だが、それと同等以上に「選んだ選択肢を正しくする」ということが重要となる。決めるときも、実行するときも、リーダーに最も求められるのは胆力ではないだろうか。p.205
不格好経営―チームDeNAの挑戦
南場 智子 日本経済新聞出版社 2013-06-11
売り上げランキング : 1381
by ヨメレバ
不格好経営/南場智子:厳選引用三選〜選択の結果が今の自分〜
と言っていたのを以前ご紹介しましたね
深堀(1)転職活動
実は、そんなに遠くない過去に、転職活動をしていた
最終的には活動自体を辞めた。それは強くなり方として違う気がしたし
活動を通して様々な自己矛盾に気付かされたからだ。
そのことについては、また機会を見て本ブログに書いていこう。
深堀(2)私のシロ
もうちょっとさかのぼると、
ネットワークビジネスに関わりそうになっていた時期がある。
そのときは、妻がシロとなってこちらに引き戻してくれた。
ちなみに、私自身は、ネットワークビジネスというものは
活用する個人の問題であって、ビジネスモデル自体は健全だと思っている。
ただ、日本社会にあいにくいだけかな、と
そして私にもあわないと結論付けた。
〆おわりに〆
最近読んだ、「スロウハイツの神様」という小説でも同じことに強い共感を感じた
完全にサイドストーリーだが、脚本家で成功への道を突き進む主人公の
学生時代からの親友で実は、主人公に秘密で漫画を書いているエンヤが
主人公の受賞作品を読んだとき、同じく漫画家を目指す友人に心情を吐露するシーンがある
★引用
どうして洩れてくる言葉は、「チクショウ」なのか。
「単純に、悔しいんだ」
ややあって、ぽつりとした声でエンヤが言った。
「やり方がわからない。同じ年でここまでできるのかって思うと、自
分のことが、なんだか」
上巻p.200より
スロウハイツの神様(上) (講談社文庫) |
今回、鉄コン筋クリートをみて
いや、ホンタナを聞いて
2つのストーリーが自分の中ではつながった。
タナカ氏が鉄コン筋クリートから切り取った
「強くなり方には色々ある」
というテーマと私とがつながったのだ
その作品の制作サイドが考える主題がなにであるかは別として
今の自分が感じたテーマというのがあってよいし
自分はこのブログでもそういったものを切り取っていきたい。
とそんなことを思ったのでした。
どうやって強くなっていくのか思い悩むだけでなく
それをどのような行動に変換していくのか
そういったことも、切り取ったものをさらに抽象化していくことで
自分の血肉になっていくのだ
それが、三枝匡さんから突きつけられた
宿題の解決への一手法になりうるぞ!なんてね
ベスト・リガード
31歳と10月弱のしのジャッキーより
いいね!と思ったかたはツイートや、Facebookなどにシェアしてもらえるとうれしいです
いいね!と思ったかたはツイートや、Facebookなどにシェアしてもらえるとうれしいです
0 件のコメント:
コメントを投稿