紛争地の事例から
瀬谷ルミ子(日本紛争予防センター理事長)
同日の為末さんの講演で彼は自分がオリンピックを狙うには
という視点でハードルを選択したと語っていた。
瀬谷ルミ子さんは、紛争解決の仕事を志した理由を
” 自分はそんなに優秀でもない、
淘汰されない分野ということで考えた
淘汰されない分野ということで考えた
探してみるとそんなこと(紛争解決)
を教えている場所はなかった
を教えている場所はなかった
ならば専門家になれば良いと考えた
ニーズがあるけど担い手がいない分野でないと
自分は必要とされないと思った ”
自分は必要とされないと思った ”
と語っていたが、この2つがキャリア選択
という考え方に非常に重要な示唆をもっているな
と思いました。
一時期、自分探しとか、社会貢献とか、そういった
言葉が流行ったけど、自分が何ができるのか
自分の置かれた環境でのベストな選択とか
そういうことを「考える」ことが欠如してはいけないな、
なんて思いました。
そういえば、以前、こんなセミナーにいった
NPO Leader's Night in Yokohama
その時のセミナーメモを見ると(メモはこちら)
「今、自分は何がなせる人間になったのか?
その武器で、お前は社会に何が還元できるのか?
そのための"想い"は十分に熱いか?」
という自問の末
「今の環境を最大限活用し、納得できる仕事をしよう
自分が何をなせる人間なのかちゃんと日々の中で
自分で捕らえられる形まで落とし込もう。
環境のせいにするのは誰でもできる。」
でもやっぱりそうだなー。
つい半年前のことだけど、
ちゃんと、その方向性はまだ失ってないな
と再確認したのでした。
以下、セミナーメモ
========
平和構築において武装解除を専門としてきた
武器を回収し、除隊させ、手に職をつけさせること
暴力や武力行使で解決しない選択肢を増やしていく活動
暴力や武力行使で解決しない選択肢を増やしていく活動
ルワンダの内戦を高校生のときにいた
役に立ちたいといった動機よりも
自分はそんなに優秀でもない、淘汰されない分野
ということで考えた
探してみるとそんなことを教えている場所はなかった
専門家になれば良いと考えた
ニーズがあるけど担い手がいない分野
でないと自分は必要とされないと思った
和解のためによくやること
・共同作業
例:町の清掃
ポイントは互いの共通メリットが重要
清掃により廃材を集めて資金を得て山分け
和解のイベントという立て付けにしないこと
ポリシー
・やらない言い訳はしない
・できないことは見極める(キャパの問題)
★やらない言い訳はしない
というのに、以下の本で
東日本大震災の復興支援にあたって
支援が不平等になってしまうことを理由に
やるべきでない、といった意見が出た際に
被災者に必要なことを「やらない」という解はない
といったことを言っているシーンがあるのですが
それを思い出しました。
★やらない言い訳はしない
というのに、以下の本で
東日本大震災の復興支援にあたって
支援が不平等になってしまうことを理由に
やるべきでない、といった意見が出た際に
被災者に必要なことを「やらない」という解はない
といったことを言っているシーンがあるのですが
それを思い出しました。
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