(セミナーメモ)/瀧本哲史:やりたい仕事、属したい組織がなければ、自ら創るしかない

2013年9月21日土曜日

BizCOLLEGE セミナー

t f B! P L
1年ぶりにやってきた。

BizCOLLGE PREMIUMの大会セミナー(概要はこちら)。

瀧本哲史さんの講演メモをアップします。

やりたい仕事、属したい組織がなければ、自ら創るしかない

これまでに2回講演を聞いていて

セミナーメモ:武器としての人脈づくり 〜ゲリラ的な最強チーム構築を実践する〜 瀧本哲史

http://shinojackie.blogspot.jp/2013/04/blog-post.html


〜交渉する力〜やりたい仕事、属したい組織がなければ、自ら創るしかない/瀧本哲史
http://shinojackie.blogspot.jp/2012/09/blog-post_15.html

そこまで新しい内容はなかったです。詳しい内容は上記2つのリンク先を読んでいただいた方がよいと思います。今回でアップデートがあったとこや、あたらしい気づきがあったところを★つけてあります。

特に、ビジネスパーソンの教養に関しての分類は面白い視点でした。

あと、ちょっと質問タイムが設けられたので、そもそも去年の瀧本さんの講演を聞いて、はじめた異業種交流会「ゆるたまの会」に関して質問をぶつけてみた。

Q「一匹目のペンギンとなって、去年から異業種交流界をはじめてみたが、実際、自分の負荷が高まっているのを感じている。なにかアドバイスはないか?」
次のステージを考える
➡誰かに売っぱらう(そそのかして移管)
 何かを作り始めて目的をそっちにシフト
 異業種交流会のまま終わってもしょうがない
 自分の名刺が増えるばっかり

恐らく、いわゆる色んな人が集まって、名刺交換をする異業種交流界をイメージされたんだと思う。「何かを作り始めて目的をそっちにシフト」というのに近い方向性にはなってきているが、会の運営自体がチームになっておらず、個人プレーになっているのを解消するのが次のチャレンジだな。

と心を新たにしたのでした。
行動も新たにせねば。

さて、セミナーメモです。

==========
瀧本哲史

転職といっても、たいていは「転社」でしかない

私は本当に「職」を変えている
学者、マッキンゼー、経営者、投資家
本を書くのも飽きたのでそろそろヤメようと思っているw


<投資の視点>
長期的な視点で見て事業のニーズがあるか、その事業の成功の鍵となるスキルセットを創業者が持っているかを主に重視して投資する

リスクヘッジしたつもりでも他人任せである以上危険

コンサルティングは茶番
所詮、企業は変わる気がないからアウトソーシングしていると気づいてしまってマッキンゼーはやめた

「英語・IT・会計」はすでにパターン化されてコモディティーとなっている

パラダイムシフト
天動説・地動説は、天動説の人たちは信じたまま死んでいった。

★40,50歳代のインタビューをしてみたが、彼らに対する救済策はない。若手の黒幕になれ!
➡すげー、発想

中央集権リーダーの限界
➡群雄割拠型リーダーへ
当たるも八卦当たらぬも八卦、多産多死
例:ベストプラクティスとしての「Y conbinator」
  最初、数打ちゃ当たる的な投資で馬鹿にしていたが
  実は、すごかった。

ペンギンは、海に入るとき、なかなか入れないが
一匹飛び込むと一気に飛び込む。
しかし、その一匹目は勇気がある訳ではなくこけただけ

➡イノベーションにはおばかさんが必要?w
★平凡なチーム
解決する課題目標:提携的で平凡
メンバー:年次・経験、ランク、バランス
スキル:固定的
人数:数多くの正式メンバー
目標へのコミットメント: やったふり、したつもり
メンバーの責任感:集団責任は無責任
問題解決ツール:こんさるごっこ

★これからのチーム
解決する課題目標:非定形、達成可能性高く
メンバー:小さいコミットメント必要性が実証された人
スキル:流動的、お互いを補完しようとする結果、学習により獲得
人数:少数のコアメンバーと多数の周辺メンバー
メンバーの責任感:負けたら開放、痛い金
一人の失敗が全員の失敗
問題解決ツール:バックグラウンドが違うメンバ

★高不確実性下に置ける役割分担
打ち上げる、落とし込む、つじつまを合わせる
事業を立ち上げる人は、ぶっ飛んでいる人
➡一匹目のペンギン?

ウィーク・タイ
 弱いつながりの方が、補完的関係で役に立つ?

学生ビジネスコンテスト KING
ダメなチームは仕切り屋が俺に任せろ!というタイプ

「つながり」の副作用
過度の社交は時間の無駄
磁石のジレンマ、鋼鉄もくず鉄も引き寄せてしまう
対処法:反応速度を変える、対応レベルを変える

★ビジネスパーソンの教養

教養 発見する教養 構造化された体系
          ➡複雑な世界に構造を見つける
          構造化されていない世界に触れる
          ➡全く新しい視点を見つける

   越境する教養 相手の世界にあわせる
          ➡相手に質問できる
          相手の世界を伝える
          ➡相手の質問に答えられる


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