「おとなの学級会」っていう"教育ジブンゴト社会"の実現を目指して教師と社会人の対話の場を作って行こう!なんていうステキな取り組みがあります。ファシリテーターは青学のワークショップデザイナー(WSD)プログラムを受けられた学校の先生がやられています。
学校の先生が、社会との接点を増やして行くためにがんばっている。というだけで応援したくなりますね。その第4回のワークショップが2015/11/28にありました。あ、もうすでに1ヶ月ちかく経とうとしているけどめげずにレポります。
今回のプログラム
今回は、参加者同士で、お互いの仕事について知ろう。というコンセプトで薦められました。こちらが、ホワイトボードに書かれたプログラム。私の一日作り
最初は円グラフに、ある一日を描き、お互いに紹介しあいました。自分のは置いておくとして、- 「あぁ、学校で3時半くらいが終わりのホームルームだったんだなぁ。」
- 「え!先生ってそれまでの間、トイレに行く時間も無いくらい忙しいんだ!!??」
- 「そのあと、プリント作ったり、先生同士の打ち合わせがあったり、部活があったりって感じなんだ。考えてみるとハードだなぁ」
という気づきが盛りだくさんでありました。
他己紹介ポスター作り
次のワークが面白い取り組みでした。先ほどの円グラフをもとに、いっぱい質問をして、相手のことを紹介するポスターを作る、というのです。そんなこんなで、作ってもらった私のポスターはこのようになりました。
なんと絵本作家の方だったため、とてもポップなものが出来上がり。感動でありました。ちょうど異動直後で、仕事の内容を自分自身がかっちり分かっていませんでした。しかし、ちょっと経ってみても、これはその通りだな、と思います。
新規事業を創出するために、社内の組織の壁を意識しないで、普段行かないお客さんに合に行ってみる。そこから新しい世界をみて、新しい事業を育てる。そんな仕事だなぁ。
みんなのポスターに「いいね」貼り
最後に、みんなが作り合ったポスターを張り出し、ポスターをみて、「へぇ〜」「いいね」「もっと知りたい」と思ったことを付箋で貼って行きました。プレゼンを受けるわけでなく、ポスターに書かれたことからどのような対話があったんだろう、とか思いを馳せてコメントを書くというのは、とても頭を刺激されるワークでした。今回のワークショップを通して感じたこと
今回、自分の仕事、先生の仕事、他の社会人の仕事、について一日のスケジュールから初めて掘り下げて行きました。意外と自分自身の仕事を振り返る機会にもなりましたし、これまで何度か会った人の仕事も、改めて聞いてみると「へぇ、そんなことしてるんだ!」「そういうところに大変さや、やりがいがあるんだ」という発見がたくさんあり、目からウロコでした。
そして、3人の先生のお仕事について、まっすぐ聞く機会があって、皆さん、子供のこと・生徒のことを本当に真摯に考えてくれているんだな、ということに頭が下がる思いでした。
最後に
ここまで、読んでくださった皆様ありがとうございました。「おとなの学級会」の活動に関心のある方は、
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次回情報が届くように主催者さんとおつなぎします〜。
私は、子どもが二人いるので、将来の教育を担っている
教師の方々の考えに触れるとともに、自分の育児哲学
みたいなものを考える機会にしたいな、と思って参加しています。
しのジャッキーの自燃ブログ: 夢は手段&子どもの可能性は本当に無限大か?@おとなの学級会Vol.3参加レポート
第三回の参加レポートはこちら
失敗とはチャレンジの証なんだ!@おとなの学級会Vol.2参加レポート
第二回の参加レポートはこちら
大人の学級会に参加してきた!〜失敗力ってなんだろう?〜
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