うれしい、しのジャッキーです
しのジャッキーの雑記~ブログ: [転機] 我、32にして理想像を捉えたり!「自分勝手がみんなのHappy」(その1:転機までの1年半のプロセスを振り返る)
<ありたい理想像の掘り下げ>
前回、ご紹介したとおり、私がある研修でたどり着いた
私の「ありたい理想像」を書いたのが以下です。
今回は、この「ありたい理想像」がどういうことなんか?
というのを掘り下げつつ、自分のコミュニケーションに対する考え方が
すこしずつ変わってきた、という話をしようと思います。
<アドラー心理学の強烈な影響>
この中には、最近読んだ「アドラー心理学」の以下の著書の
影響が強烈に出ています。
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え 岸見 一郎,古賀 史健 ダイヤモンド社 2013-12-13 売り上げランキング : 6
|
以下、3投稿に渡って読後レポートをしました。
・これは、SMの世界だ!「嫌われる勇気」アドラー心理学に触れて。読後感レポ<前半編>
・やっぱりSMの世界だ!「嫌われる勇気」アドラー心理学に触れて。読後感レポ<中盤編>
・<2つの約束>「いま、ここ」だけをこれから生きるには?100冊に一冊の本「嫌われる勇気」読後感レポ <後半編>
アドラー心理学の中で大切なコンセプトとしてが以下の3つが上げられていました。
ありのままの彼らで、日々を過ごしている(自己受容)
しかし、彼らは「私」を無条件に信頼し、(他者信頼)
日々の成長という形で、「私」の喜びに貢献してくれている(他者貢献)
以下が、私のありたい理想像です。
自分が「これだ!」と思うことがあり
それを自然にイキイキとやっていくことが
そのままみんなのHappyにつながっている
という実感が日々持てている状態
どうですか?
え?似ているを通り越してそのまんまじゃねーか!って?(苦笑)
いやー、そうなんですよね。
ただし、重要なポイントとして、これがあまり
アドラー心理学を意識してない状態で最終アウトプットとして出てきたこと。
もう一つが「他者信頼」の要素が盛り込まれなかったというところ。
<他者信頼について>
これは思うところがあって
以下の図をみてください。
これは、ストレングスファインダーという自分の強みを分析する
自己分析テストの結果です。
しのジャッキーの雑記~ブログ: ストレングスファインダー的自己紹介(弱みじゃなくて、強みを活かせ!)
詳細はこちらを参照ください〜
この結果から分かったことは、しのジャッキーという人間は
情報収集・分析と新しいことを発想することは得意なんですが
他人とのコミュニケーションはあまり得意じゃないんです。
でも、目立ちたい、認められたい、というめんどくさいやつなんですね(笑)
ここはいわゆる他者貢献の部分。
ただ、そのプロセスにおいて他人とのコミュニケーションを避ける傾向がある
そのことが、私が自分の理想像を描き出したときに
やっぱり「他者信頼」の部分が抜けていた理由何だと思います。
で、今日の投稿で何がいいたいか、というと
「まぁ、それでもいいか」と思っているところに
自分の成長を感じている、ということです。
<コミュニケーション下手なら、どうすんだ?>
別に一切のコミュニケーションを避けている訳でもなくて
むしろ最近は、異業種交流会の運営などでむしろ
他人とのコミュニケーションは増える一方です。
その際に、いつも「こんなことお願いしたらいやがられるかな」とか
そんなことばかり考えてしまうんです。
それは自分に「コミュニケーション下手コンプレックス」があるからなんです。
だから、「あんな風にいえばいいかな?こういう風にいえばいいかな?」
なんて考えちゃうんですが、どうせ下手なものは下手。
結局、空回りで、またへこむという負のスパイラルなのです。
それを解決する手段は、コミュニケーション能力の向上ではないと思うんです。
<得意領域を活かしたコミュニケーションがあるはずだ>
むしろ、自分の得意領域でリーダーシップを発揮すればいいんです。
つまりとことん「情報収集・分析・アイデア」の供給にフォーカスする。
これも一つのコミュニケーション戦略。
それで周りが動かない場合は、自分の得意領域での力がまだまだ足りない。
もっとがんばろう。と思う方がリーズナブルだし、前向きだと思うんですよね。
なので、私は異業種交流会の運営ではよくよく先走るんですが
幸いなことに対人コミュニケーション関連で
うまく私の至らないところを埋めて伸ばしてくれる方がいらっしゃって
本当に、助かるなーと感謝をしきりなのです。
<至らぬところはまず「受け入れる」>
ここで、重要だと思っていることは
自分の不得意領域なんだから、基本的に「同意」することです。
論理的で判断できる部分は判断するのですが
論理うんぬんじゃないな、という部分については
「なるほどそういう風に思う人もいるんだな」と
以前は、結構そういうところに「なんでよ!」と
勝手に負の感情を感じることがあったのですが
最近、そういう理不尽領域=自分の不得意領域と捉えてまず受け入れてみる
というのがちょっとずつできるようになってきた気がします。
あ、これはあくまで「気がする」だけですけど。。
<次回は>
ストレングスーでトリガーを引かれた得意領域を伸ばそうというコンセプトに
アドラー心理学によって、他者との関わりについてのコンセプトが加わり
コミュニケーションに変化があらわれているように感じている
といったことが今回言いたかったのですが、伝わりましたでしょうか?
さて、本シリーズの次回は、私が自分の理想像に向かって
どんな風にしていこうと考えたかについて深堀する前に
研修で学んだGood&Moreというコンセプトをご紹介したいと思います。
0 件のコメント:
コメントを投稿