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~突破していく力~夢を生み出すものの考え方/藤原和博

2012年9月7,8日
BizCOLLEGE PREMIUM 特別セミナー@日本化学未来館・みらいCANホール
http://special.nikkeibp.co.jp/as/201207/bcp1209/?cid=site22
に参加してきましたので、セミナーメモをゆるゆると書いていこうと思います。

1個目は、今回、行くにあたって一番見たいと思っていて
最終的にも一番おもしろかったなぁ、と思った藤原さんのセミナーメモを。

<セミナーの説明の引用>

リクルートの初代フェローから転じて、東京都で初めての民間校長として
杉並区立和田中学の改革を断行。
土地勘のないフィールドでも、常にしなやかな発想力を発揮して、夢を切り開いてきた経験を元に、
仕事や人生を「突破していく力」を、独特のワークショップ型の講義でみなさんに体得してもらいます。

詳しい経歴はwiki

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2012/9/7(金) 19:10~19:50
~突破してく力~夢を生み出すものの考え方
藤原和博

<目的>
再現可能な、今日から使用可能な能力をインストールしたい

<要点>
1. 21世紀は成熟社会
2. 自分プレゼン
3. 人生観を変える


1. 21世紀の成熟社会

21世紀に、価値観や考え方が、以下のように変化してきた
その変化に対応しないといけない

みんな一緒 → それぞれ一人一人
情報処理、 → 情報編集力、納得解
正解     → 納得解
正解主義  → 修正主義になっている。

<ロールプレイング>
震災から1ヶ月後の石巻の避難所所長になったとする。収容人数800人
あるパティシエが徹夜でロールケーキを作ってきてくれたが、700人分しかない。
どのように分配するか周りの人、2,3人と議論しよう。

実際にこのようなことはあったらしいが、中には、「受け取らない」
という解答を選んだところもあったらしい。

よのなかnetで同様に案を求めたところ
でっかい袋に全部ぶち込んで、
均等に分ければいい。という微分的な案もあっと紹介。
これが正解主義のたまもの、ということなのだろうか?

藤原さんなら、小学生、中学生、高校生にアイデアコンテストをやらせて、
避難所の人たちにどのアイデアで分配したいか選んでもらうようにする。

避難所生活は、閉そく感もあり、イベント的な演出は、
気分をはらすという効果も期待できる。

ちなみに、私のアイデアは、とりあえず、半分にして1400個分にし
全員に配る。年配の方や男性などは、いらない、という人もいるはずなので
まだ欲しい人で、残り(600個)は分配すればよいというものでした。


2. 自分プレゼン自己紹介で名刺をいきなり渡す人は最悪。
相手に情報処理をさせてしまう。
キャッチフレーズ型がおすすめ。
顔とか、名前とかをいじるのもアイデア。
とにかく、日本人はそういう訓練が足りな過ぎる
訓練すればだれでもできる。

藤原さんのこの日の登壇では
「みなさん、私。だれかに似てると思いませんか?」

答えは→これ←ですね

という、老若男女に知られており、懐かしい感じのキャラで
自分プレゼンをしている。

<ロールプレイ>
実際に、隣の人に自分をキャッチフレーズで紹介してみよう
私は、しのジャッキーの雑記~ブログをやっている篠崎です。
と宣伝をしてみたわけですが(苦笑)

とにかく、言いたかったことは、名刺という情報を渡して
相手が文字情報で自分を処理しないように
言葉でイメージを膨らませることで、
自分を相手に印象づけることが重要と理解。

そのほかのアイデアとして最近の出来事を利用する例として
「離婚訴訟中の○○です。」
という自己紹介を、藤原さんは実際に受けたことがあり
相当のインパクトがあったようだ

この後のセミナーでも、講師が、オーディエンスをあてる場面で
「○○をしているXXです。」
と自分を紹介してから発言する人が多かったのは
このセミナーに来ている人達の実践力の高さを感じる場面でもありました。


3.人生観を変える!
今の時代は八ヶ岳連峰的な生き方が求められて
30代なら3つの峰、40代なら4つの人生の峰となるような
ライフワークが必要というお話。

これは、日経BPの以下の対談がとても分かりやすいので
こちらを引用させていただこうと思います。

===
「八ヶ岳連峰型の人生観じゃないと、人生後半がさみしくなりますよ」
【特別対談】藤原和博×河合薫 人生80年時代のキャリアを考えます(第3回) http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120820/235797/?mlp
例えば課長の時の部長や、部長の時に巡り合った取締役がヘボだったら、
残りの仕事 人生はもうアウト。その時にどうすればいいですか? 
雨どころか、台風ですよ。



不安の反対は安心じゃなくて、一歩踏み出すこと35歳ぐらいから、
企業内自営業者として会社と取り引きすることを始めないといけない。
35歳から45歳の間に自分の持っているものの棚卸しをすることが求められます
20〜30年前だと、会社がそこまで考えてくれる余裕があった
今はそういうものを会社に期待したら大間違いという時代

多くの人が40代を1つの山の頂点として一仕事をして、
その後50代、60代と下りていって、最後は引退するという
「富士山型の一山主義」の 人生観を抱いている。
ところが、この人生観がいつ日本人の中に育まれたかというと、
明治時代の富国強兵→兵隊は、40代で一仕事して、半分は死ぬかもしれないという人生観

→これからは「八ヶ岳連峰型」一番目の峰と同じ峰をまた登るということはできない。
峰を重ねようと思ったら、主峰の横に30代や40代から次の峰の裾野を作っておかなきゃ ならない

30代や40代の人に言いたいのは、それまで登ってきたのは組織の山なんですよね。
次に作る山々は、実はそれとは異なる種類の山であることが 多いんですよ。
ヒエラルキーじゃなくて、「コミュニティーの山」

この山は、他者とのコミュニケーションの量が大きく、かつ質が高ければ、
ものすごく幸福なものになる。30代の人は、今登っている会社の組織 の山の右と左に1つずつ、
つまり合計3つの山を作るべきだと思う。

教育が僕の今の主峰になってきていて、
その脇に住宅の問題、介護と医療の問題、被災地の支援、
それから地元でのテニスと、5つの山を 作っている


あと、どんなことでも、1万時間取り組めば、プロレベルになれる
という話しもありましたね。毎日3時間を10年間。
仕事で取り組む時間の過ごし方の大切さを再認識されます。
1万時間の法則は、9/8の茂木さんの講演の中でもでてきました。

この話も、以下の対談記事が面白かったです。


「人生の前半で沈んだ経験は、後半生で反転して花開きます」
【特別対談】藤原和博×河合薫 人生80年時代のキャリアを考えます(最終回)
http://business.nikkeibp.co.jp/article/interview/20120820/235799/?mlp&rt=nocnt


さて

しのジャッキー@30(2012年現在)
3つの山を意識すること。そして、4つ目の山をこの30代で上り始めることを
考えていかないと、と思わされたので

・仕事
 本来的には、一番、しっかりしていないといけない山なんだろうなけど
 専門職でも技術職でもなく、営業となると、非常にあいまい。
 マーケティングだったり、コミュニケーション能力であったり
 なにか、的を(山を?)改めて考えないといけないんだろうなぁ。
 営業力?海外でのビジネススキル?コミュニケーション能力?

・投資

・コミュニティーとの関わり(地域貢献)
・社外ネットワーク作り
 これも、なんのためのという方向性も必要なのかも

・農業問題(日本の食料自給率の低下、TPP)

・日本の教育(資源の無い日本で、人材が最大の資源)

・音楽(ギター、バンド)は引き続き山登りですね。
 だいぶ長いこと、踊り場なので、ピアノ系に取り組んでいこうかしら

興味のある事柄にアンテナをあげて
小さなきっかけでも、自分からトリガーを引いていく
努力を意識して気にしていこうと思ったのでした。

<番外編>
プレゼンを見ていていて気づいたこと

・ポイントが終わる毎に、簡潔なメッセージとともに納得感への拍手を促す
これは、オーディエンスとの一体感を演出し、能動的にさせていたと思う。

・前の講演の利用
ベタではあるけど、直前の竹中平蔵さんの、「鳥の目」の視点や、「フラット化する社会」など
 を引用していた

・体を張ったボディランゲージ
意識的に、変なポーズをして、笑いを誘ったり、それを繰り返したり印象づけていた。
また、別の講演者では、妙に早く・頻繁に手が動いていたりして、逆にそれが気になって
内容に集中できなくなってしまうような人もいたが、やはり適度なオーバージェスチャーと
適度な動作のスピードというのも重要だな、と思わされました。

・白板を使っていた
デジタル化の昨今、逆にアナログがインパクトを持つし、学校教育に関わっていたというバックグラウンドも、彼自身のイメージとマッチして、際立たせていたように思う。

==<参考リンク>=====

藤原和博のよのなかnet

和田中学校と地域を結ぶホームページ

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