「そのアイデアと、一歩を踏み出す情熱があれば起業してるわな」
こちらの一冊を読みました。
BBTでの勉強や番組を見てたり、自己啓発系の本を読んでいるとやっぱり起業ってあこがれちゃいますよね〜。というワケで、タイトルにつられて読んじゃいました。1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法 クリス・ギレボー 飛鳥新社 2013-09-11 売り上げランキング : 1780
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ざくっと概要
レバレッジシリーズの本田直之さん翻訳による、マイクロビジネスの起業に関するたくさんの事例(エピソード)集 + それらから著者クリス・ギレボーさんの分析による、成功するビジネスの要因、ビジネスプランの作成のポイント収益性を高める仕組み、事業を継続させるための工夫など紹介されています。 本田さんの翻訳は文章が柔らかくて読みやすいですね。
ざくっと所感
エピソードで、会社をクビになって、どうにかやってきたことが、マイクロビジネスとしてうまくいって、生計を立てられるくらいに成功できた。といったものや、自分がスキでやっていたことを売ってみたらうまくいった、といったものが多い、という印象。
一方で、こういう本を読む人って、そういう「アイデア」や「一歩を踏み出す勇気、情熱」が無いから読むんじゃないかなぁ、と思いました。もちろん自分のことなんですけど(苦笑)。
グッときた一言
本書の中で、一番、ヒットした一言はこちらです。価格を決定する最悪の方法は、それをつくるのにどれくらい時間がかかるか、あるいはあなたの時間にどれくらい「価値があるか」を考慮すること(p.184)ようするにアンチ原価積み上げ方式ということですね。マーケティングの本を読んでいても、原価の積み上げに利益をのせるという価格設定方法は最悪と書かれていました。
別の観点で、ブログを書いているとたまに思います。こんな何時間もかけて記事書いてるけど、アルバイト(会社員だしできないけど)して同じ時間働いた方が、、、とか。
そもそもブログは第一義に、自分の「今」を切り取り、なにより自分自身が成長していくためのプラットフォームなのです。
とはいえ、本書の中では、成功するビジネスのルールとして
他人の興味とあなたの興味の共通部分をテーマにする、「共通部分の原則」を挙げています。
自分のためにやっているとはいえ、ウェブに公開している以上、自分のブログについて、他人の興味というのはなんだろう?と改めて考えさせられました。
しのジャッキーのリアル読書ノート
読後にまとめたノート。の実物。こんな感じで、自分にとってのポイントをまとめるようにしてます。最後に
でも、この本を読んで、普段何気なく、考えていること、取り組んでいることを、世に出してみることで、価値を高め、やりがいのあることを仕事にできる人が1人でも増えたら素敵ですね。1万円起業 片手間で始めてじゅうぶんな収入を稼ぐ方法 クリス・ギレボー 飛鳥新社 2013-09-11 売り上げランキング : 1780
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ご参考
あやうくビジネス書ジプシーになるところだったよ/エモーショナル・リーディングは案外難しい
今回はエモーショナル・リーディングな気分で書いてみました。こちらを参照されたし
しのジャッキーの自燃ブログ: 折り返せるリングノートと差し替えられるバインダーの魅力を一挙両得!「キャンパスバインダー<スマートリング>」
読書ノートには、こちらのA5を使ってます
イデカ
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ノート画像はこれで取り込みました
以上、しのジャッキー(@shinojackie)でした
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