これからのビジネス環境に欠かせない3つの条件
~ あなたの方向性を決める、時流の見極め方【大武健一郎教授 特別講演】
登壇のBBT大学院教授/元国税庁長官 大武健一郎さんは
大武健一郎 - Wikipedia
によると2004年、小泉政権の際に
国税庁長官をつとめてらした方のようですね。
ベトナムに複式簿記を普及される活動をされている
というのも面白いですね。
特にパワポなどはなく、以下のレジュメに沿って
講話を2時間程度聞いて、たっぷり40分程度の質疑
その後、1時間程度、コーヒー・お茶&軽食での交流会
という流れでした
<レジュメ>
1.人生設計の見直しが迫れている― 長寿化・健康寿命・家族状況
2.グローバル化とリージョナル化
ー IT革命・溢れたマネーの行先・進む不平等化
― グロバール化とリージョナル化が同時に進む
3.新しいビジネスの構築
― 変化の時代ことビジネスチャンス
― 超高齢化と環境問題を活かす
― ASEANビジネス
― 日本、日本人の特殊性を活かす
印象にのこったこと雑記
EUは軍事目的
EUは対ロシア構想であり、とても軍事的なものでギリシャを必死で守った理由は、
地政学的に、ロシア側からみたらヨーロッパへの出口にあたるから
日本は水資源大国
水域面積世界6位、体積では3位深海域の研究などをもっと進めるべき
★海に囲まれた国とは、当然思っていたが
こういった統計は初耳だった。
深海といえば、「しんかい」
高井研さんの講演も、ほんと面白かったな。
あれから1年か
公私混同の再定義(2)/JAMSTEC 高井研講演
文化・芸術に注目
エジプトのピラミッドも、中国の万里の長城も今に過去の遺産としてはすごいかもしれないが
伊勢神宮の遷宮の様に、古くからの文化がその意味もはっきりと
今に伝え残されているのは日本くらい
グローバル化のコミュニケーションでは言語も重要だが
相手国の文化・芸術を理解することも重要であり
特に、絵画が大切。
★これは、国家の品格を思い出したなー
英語なんて教える時間があったら
日本の歴史・文化をしっかり教えよう、と
国家の品格 (新潮新書) 藤原 正彦 新潮社 2005-11 売り上げランキング : 3464
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以下、Q&Aやらなにやらで
・多様な人と分かり合う方法についてのアドバイス
自分自身の価値観をはっきりすること
一緒に何かすること
アナログの付き合いを大切にすること
聞く/聞かせていただく
・仕事だけでなく”あそび”を入れよう
文化・芸術への理解を深めるためには?というしのジャッキーからの質問をうけ
やはり現地現物、時間を「作って」、美術館などに行くこと
そして、ガイドはちゃんとかりて聞こう。
=>最近、美術館、美術展いってないなぁ〜。
・信頼できる友だちをたくさん作ろう
BBTUは「何かやりたい!」という人が集まっていて視点があっている
★たしかに、自分のやっている「ゆるたまの会」が続いているのも
きっかけとなったBizCOLLEGE Premiumセミナーに集まった人たちが
新しい仕事術や、自分の今の状況を変えたい!と思っている人たちだった
というのが大きいと思う。
・ベトナムのことわざ
日本人には一対一なら勝てる、四対四なら絶対勝てない
★チームワークに関して、ベトナムの人は協調性がない、ということ、とのこと
しのジャッキーこぼれ話というか所感
この後、知り合いの方と、セミナーに参加していた方3名をお誘いして
同日に予定していた、ゆるたまの会の新年会へ
こういうところで、出会った人もつながりを維持していくのに
交流会を一つ持っておくと良いですね。
あとは、やはり、自国の文化や歴史の理解への時間の投資というのも
増やしていかんとな。昨年はたくさんビジネス書を読んだ
2013読書振り返りで読書メーターがすっかりお気に入り
2012年は、以下「そうだったのか!」シリーズをいくつか読んで
とても面白かったので、今年はこういうのを読み返すとともに
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読みたいビジネス書が山積みになっているけど
もっと文化・芸術に関する理解を深めるための
本を読むというのも、組み込んでいくんが良さそうだな。
と自分の多様性を高めていく投資について考えたのでした。
以上
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