どもっ、しのジャッキーです。本記事は、知識の創造の理論である「SECIモデル」に関する個人的な学びをアウトプットするものです。
私は、去年(2021年)に、「世界標準の経営理論」を読んで、「すげぇ!」と思ったいくつかの理論の一つがSECIモデルでした。『ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学』という書籍の中でも、近年の経営学には4つのビッグアイデアがあり、その一つとしてSECIモデルを挙げています。
私は、去年(2021年)に、「世界標準の経営理論」を読んで、「すげぇ!」と思ったいくつかの理論の一つがSECIモデルでした。『ダイナミック・ケイパビリティ」の経営学』という書籍の中でも、近年の経営学には4つのビッグアイデアがあり、その一つとしてSECIモデルを挙げています。
今回、第1弾では、「世界標準の経営理論」の第2部 マクロ心理学ディシプリンの経営理論 第15章 組織の知識創造理論(SECIモデル)の内容から、SECIモデルの概要をまとめたいと思います。
「世界標準の経営理論」の中で、SECIモデルは世界唯一の知の創造の理論であるとし、これからの時代こそ野中理論が圧倒的に必要になると主張しています。
SECIモデル自体の説明に入る前に、SECIモデルの位置づけと、知の創造のスタート地点について、ポイント2点をまとめました。
組織学習の循環プロセスにおいて経験を知に変換する手段は「知の創造」「知の移転」「代理経験」の3つがあり、SECIモデルは「知の創造」の理論
SECIモデルの知の創造のループを回すには、全人格同士の直接対面による共感の最初のステップで、徹底的な知的コンバットが求められる
SECIモデルは、暗黙知が形式知へと展開され、また暗黙知を形成して、という知識の形態の変化と、人と人、人と組織の間で、どのように知識が獲得され、伝わっていくかという観点から、共同化(Socialization)、表出化(Externalization)、連結化(Combination)、内面化(Internalization)という4つの要素からなるプロセスとして表現されています。
それを自分なりに1枚の絵としてまとめた全体像が以下の図となります。
びじねすゴドセブン
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