自分を変えるとは、アイデンティティを変えること?

2013年2月22日金曜日

雑記

t f B! P L
よく何か自分を変えようと思うとき
・決意を硬くしてみる
・環境を変えてみる
そんな感じだと思う。

しかし、環境を変えるというのは実は一番インパクトは弱く
アイデンティティを変えることが一番インパクトがある
というコンセプトに触れる機会がありとても共感をした。

去年、自分にとって色々変化の年だったと感じるが
それって実は、
・子供が生まれて環境が変わった
という環境が変わったという考え方というよりは

・父親というアイデンティティに変わった

ことによって、自分の信念や観念、行動を変化させ
その結果自分の環境をも変わっていっているのではないのか?

先日「つつある今のLog」でも記載したように
昨年、子供が生まれたことで
改めて自分のキャリアプランニングに危機感を持ったし
自分の子供に対して恥ずかしくない大人にならなければ
という意識の変化が起きた。

そういったことが、
・社外セミナーへ参加
・異業種交流会の運営
・音楽活動のアウトプット化(自分ブランド化)
 ※参照:しのジャッキープロジェクト Facebook ページ
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などの行動の変化を引き起こし
そのことが、周りの人や仕事の付き合い方など
自分の周りの環境をかえていっているのではなかろうか。
と妙に納得したのです。

はて、そこで思った最近のアイデンティティの問題。
ここ2~3年海外の仕事に携わるようになったが悩みがある。

お前はなんとなく海外ビジネスやってないか?
という問題だ。

本社側から、ある特定の現地法人のビジネスの支援をする
という立場なのだが、これは結構微妙な立場なのである。
というか、ある程度割りきりが必要なのである。
詳しいことは情報漏えいになってしまうので書けないですが・・・。

結局のところ、自分はその現地法人の人間として
一蓮托生だ!という当事者意識や危機感といったものを醸造しづらい
これはなかなかメンタリティ的にハードだったりする。

また、キャリアの積み重ねという観点でも
自分はどういう立場でキャリアを積むのかの覚悟も
実はできてないなと思ったのです。

つまり、海外をやっていく覚悟をどこかでしてないな、と
たまに飲み屋の会話とかで、上司から
「お前いっそさ、現地法人出向しちゃう?」
とか冗談でいわれても
覚悟がないので、なんとなく笑ってごまかすといった感じ。

海外のビジネスをやっている環境にいても
海外に行ってお客さんと会うという行動をしても
なかなか自分を変えるのは難しいのかも知れない。

それこそ、現地に出向で行き
現地の人間というアイデンティティの変化によって
信念も行動も環境も変わるのだろう。

そんなことを思ったのでした。
以下はそんな気づきをくれた記事に関して

===========
横山 信弘

自分を変える手軽な方法とポイント
という記事だったのだが

ニューロロジカルレベルという意識の階層モデル
という考え方があるそうだ。

1. アイデンティティ
2. 信念・価値観
4. 行動
5. 環境

「ニューロロジカルレベル」の研究によると、
上位レベルから下位レベルという流れの方がインパクトが大きいとされている。

たとえば「地位が人を作る」という言葉がある。
課長に昇格した途端、責任感が芽生える人がいる。
後輩ができたことで、もっと成長しようと意欲的になる人もいる。
これは環境が変わったからというより、アイデンティティが変わったからである。
というのだ。
これは、前回書いたとおり、
私も父親になるというアイデンティティの変化が
自分に大きな変化を起こしたと実感している。

記事では、アイデンティティを変えるのに
儀式を行うことが重要だと説いている。

儀式のポイントとして以下の3つをあげている。

・節目
小さい単位なら毎朝、大きい単位なら正月、誕生日などを節目と設定する。

・非日常の演出
「アウトフレーム」という言葉がある。日ごろのフレームの外へ物理的に出ることだ。非日常を感じられる場所へ移動することで、儀式の効用はさらに高まる。

・肩書きの修正
宣言文は「アイデンティティ」のレベルで表現する。つまり「私は何々をする何々だ」
 「私は何々をします」という行動レベルで言わないところがミソ

しのジャッキーの場合は何だろうか?

ビジネスサイドでいくと
「私は、現地法人とビジネスを作り出し育てていく営業マンだ」
かな?

趣味でいくと
「私は、Facebook上で、毎日おすすめ曲紹介と、毎週演奏動画をアップするミュージシャンだ」
でしょうかw

文章にしてみるってのは面白いですね
皆さんはどんなアイデンティティ宣言ができそうですか?

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