三回目となりました公私混同シリーズ
前回の高井研さんの講演メモに引き続き、セミナーのメモと絡めての内容です。
今回は、以下のセミナーの藤原さんのセミナーメモです。
しのジャッキーが過去に参加した藤原さんのセミナーメモは以下をご参照ください。
~突破していく力~夢を生み出すものの考え方/藤原和博
セミナーメモ:坂の上の坂 55歳までにやっておきたい55のこと/藤原和博
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2013年1月26日(土)14:50-16:30 信頼とは何か?〜コネクション力を体得する〜
http://bizpremium.nikkeibp.co.jp/percept/methodology-for-thinking/20121219/000231
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■日時
2013年1月26日(土) 14:30-16:30
【講師・プログラム概要】
■時 間 14:30~14:50(20分)
■講 師 高井研氏
(独立行政法人海洋研究開発機構プログラムディレクター)
■タイトル 先端を走るための人間力とは?
~世界のトップランナーたちを結びつけるもの
■時 間 14:50~16:30(100分)
■講 師 藤原和博氏
(東京学芸大学客員教授、元杉並区立和田中学校長)
■タイトル 信頼とは何か?
~コネクション力を体得する
■会場
日本経済新聞社 茅場町別館カンファレンスルーム
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※書いてみたらめちゃ長文になってしまったので最初に
まとめを記載しておきます。
<まとめ>
クレジットをあげたいなら
1.名刺を超える
2.組合せでレアカードになる
3.共通点を探してつながる
ここから感じたことは
1.名刺を超えるとは
→会社の名前とは別の自分を演出するということ
2.組み合わせでレアカードになるとは
→ビジネス以外の要素とビジネスを掛け合わせて
自分の希少価値を高める
3.共通点を探してつながる
→そんな自分がの素の部分で相手とつながり
信頼を得ることが仕事を、人生を豊かにする。
これらがしのジャッキーの中では
高井研さんの後援ともあいまって
「公私混同」というキーワードに集約されていったのでした。
==<セミナーメモ>==================-
いつもどおりの「さだまさし」似自己紹介での
アイスブレイクから始まった藤原さんのセミナー。
今回のテーマは「信頼」というこてで
アイスブレイク第二弾として、
「クレジットゲーム」というアクティビティーから入った。
最初にちょっとしたお札トリビアの紹介
お札の両面にはハンコがあり
それぞれ、「総裁の印」、「発券局長」
と書かれた印であり総裁の印の方は
はブラックライトで光るようになっているそうな。
そんな工夫をするのも、お金はまさに信頼で成り立っているからだ。
さて、ここでゲームにうつる。
なんと名刺の代わりに、お札を交換しながら自己紹介をするというのだ。
当然、お札に自分の情報はかかれていないので、
自分のキャッチコピーを作って紹介してほしい
というもの
このキャッチコピーを作ろうというのは、
これまでの藤原さんのセミナーでも出てきたアクティビティーなのだが
なかなかどうして難しい。
今回はちょうど今年(2013)になって
Facebook上で「しのジャッキー」プロジェクトを始めていたので
「篠崎こと、しのジャッキーといいます。
元旦から、会社員やりながらもFacebook上で
しのジャッキーという名前で音楽活動はじめました。
365日毎日おすすめ曲を紹介することと
毎週1曲演奏動画をアップすることを続けようとしてます。
ひらがなで「しの」にカタカナでジャッキーでしのジャッキーです
Facebookをやられてたら是非検索して、
「いいね!」してもらえたら幸いです。」
なんて、さらって言えたらよかったんですが
まぁ、大分しどろもどろだったことでしょう。
相手の女性の方は、名前が変わった漢字の方で
名前から入り、Facebook上で同姓同名が2人もいてびっくりした
という話で、名前を印象付けるオーソドックスな方法ですが
よい方法だな。と思いました。
さて、ここで、藤原さんが言いたかったことは
名刺に意味はない、ということ。
ビシネス=商取引(ハード)×人間関係(ソフト)
という構造でビジネスと見たとこに
ハードは通貨、クレジット
ソフトは「信任=信頼×共感」で
信任があがることで以下のような変化が起きると説いた。
仕事 →任される
人間関係 →豊かになる
人生 →可能性が高まる
・ディスカッション
続いて、以下のテーマで各テーブルでの
ブレインストーミング(ブレスト)が行われた
「名刺で失われるものは何か」
に関して簡単な周りのメンバとの意見交換
・相手の表情を見なくなる
・肩書きによって萎縮してしまうケースがある
etc
ゲーム2:クレジットとは何か?
以下のプロセスによってグループワークが行われた
ブレスト→グルーピング→ネーミング→ウェイト付(トップ3)
テーマ「「信頼や共感が増える理由」」
グループワークの間、藤原さんは会場を周り
それぞれのグループで出ているキーワードを全体に伝える程度にとどめ
グループワークをしたことで、名刺を超えて、信頼関係を作るためには
どのような要素が必要なんだろうか?
と考える、思考回路が一つできた、と思って欲しいと、述べて
細かい詳細への追求は排した。
ちなみに、以下が私のいたテーブルのワークシートの結果
※写真をクリックして拡大
私のテーブルでは
・自分から進めて動ける人
・自分の意見がいえる人
・できないことはできないといえる人
といったあたりがエッセンスなのではというあたりにたどり着いた。
ゲーム3: 組み合わせ、情報編集の効果
グループワークとして
藤原さんは
リクルートフェローであり続けたらクレジットは上がったか?
和田中校長になったからクレジットがあがったのか?
というテーマでディスカッションの時間が設けられ私のテーブルでは
以下のようなコメントがでた
・初物を成功 (藤原氏は、都内では初の民間出の公立中学校の校長となった)
・尊敬を受ける聖職者をやり切った
・校長という親近感
・実績を上げた。
子供にはクレジット、信頼とは、ロールプレイングゲームでいうところの経験値、
レベルと同じと説明するとわかってもらいやすい
とクレジットという分かりにくい言葉を学校長経験者としてんの視点から
違った視点からの説明を提示した上で
和田中校長になったことで藤原のクレジットが跳ね上がったことに関する
藤原さんの理解が提示された
・逆張りでレアカードになる
・(教育現場に関して)批評家はいたが、自らやる人はいなかった
・誰も参戦していないところに自分を送り込むこと
・代理戦争として必ず応援してくれる
・オリジナルなことをやる
ほかの人がなかなか手を出せないところに手を出す。ということを
逆張りとし、そうすることで希少価値の高い自分を創る=レアカードになる。
そうすることで、手を出したいけど出せないでいる人たちは
自分の代わりになって、戦ってくれている「代理戦争」と捕らえて応援してくれる。
レアカードになるアイデア、方法としては
・100人に一人を目指してみる
・自分に何を掛け合わせたらレアになるか?を考える
100×1000=100,000
十万人に一人の人材になれる
マッキンゼー出身の芸人なんてのも出てきたが
これなんてかなりキテる組み合わせだろう。
藤原氏から示された例は「美容師 x 芸人」というものだった。
ここで、テーブル間でのメンバ移動を促した上で次のアクティビティーにうつった。
ゲーム4 「つながる技術」
ペアになり、インタビュー形式で
片方の人がインタビュアーとなり
・相手に徹底的に個人的なことを聞く
・自分との共通点を探す
という観点で、思わずうれしくなってしまうような
共通点を探すのが目標というもの。
これも以前の藤原さんのセミナーでやったがかなりの鬼門だ。
今回インタビュワーになったが
・薬を運ぶ仕事をしている
・ボーイスカウトの運営をしてる
・子供は中2の長男、小4の長女がいる
という情報は入手できたが、思わずうれしくなってしまうような
共通点を見出すというのには遠く及ばなかった。
これは、もうちょっと時間がほしかった。
会場内で、共通点が見出せたペアも結構あったようだが
どんな共通点を5分程度という短い時間の中で見出したのか
具体的な会場内での例も聞いてみたいところだった。
ここで藤原さんから以下のコメントがでた。
部下のいる人は、相手を知る質問をし続けることでチームビルディングが出来る
今の若者のつぶやきはコミュニケーションになってない。つながらない。
<まとめ>
クレジットをあげたい!
・名刺を超える
・組合せでレアカードになる
・共通点を探してつながる
あなたの次の一手は何ですか?
しのジャッキーとしては
・ミュージシャン しのジャッキーの推進
・仕事に公私混同を持ち込む
(お客さんとの職場のひととももっと仲良くなることを目指す)
といったあたりで行こうかと思います。
ちなみに、唐突に以下の本が最後におすすめされました。
おそらく、日経のセミナーだったからでしょうw
父親になるということ
ただ、父親になったばかりのしのジャッキーとしては
読んでみようかなww
ごあいさつ
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