ビジネス名著まとめ第三章 失敗・危機・衰退からの2冊目は「名経営者が、なぜ失敗するのか?/シドニー・フィンケルシュタイン」です。
聖杯:達成不可能な戦略を追っている可能性はないか?
目標設定はSMARTで決めようというのがあります。 Specific(具体性)、Mesurable(測定可能)、Achivable(行動志向)、Realistic(現実的)、Timed(適時性)の語呂合わせということですが、これは戦略にも共通するのではないかな、と思いました。
映画プロデューサーの失敗:自社や他社の勝因を見誤っていないか?
これはなんか例えがわかりづらいですが、ようは猿真似をしても失敗する、ということですね。「AIが流行っているから、うちも取り入れてみよう」みたいな。
次点に誤った自己認識なのかなぁ。あと市場シェアを追うの罠は、差別化がコストだけになっていて、価値ではなくなっているという警報なんだろうなぁ、という気付きがありました。
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橋本 忠明 氏のビジネス名著大全で紹介されている90冊をさらに1冊1枚にまとめていってます。更新は不定期です(苦笑)
12/90冊
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