簡単な仕組みで4歳児にグッと我慢してもらえるようになりました

2016年8月20日土曜日

育児ハック 子育て

t f B! P L
4才になる息子。
だいぶ会話で意思疎通ができるようになった。
やりたいこと、いやなこと
欲求を言葉で表現できるようになってきました。

そうすると、親としては
相手が分かるようになってきているので
話せば分かる。

我慢してほしい!
そんな風になって、ついつい強く当たってしまいがち
でも、そこはやっぱり子供。
我慢できないんですよねぇ。

そんな中、妻が最近導入した仕組みがあります。

百発百中ってわけでは当然ありませんが
これをはじめてから、グッと我慢できるようなって来ました。




「我慢ポイント」システム


それが「我慢ポイント」システムです。

例えば、夕食の時間になったけど
まだテレビを見ていたくて、机についてくれない。
こんなとき

妻「xxくん、ここ我慢ポイントだよ。いま何ポイント」
息子「9ポイントぉ。次10ポイントぉ?(やや泣き顔)」
妻「そう!15ポイントになったら、いいことがあるよ」
息子「ご飯たべるぅ」

というような感じです。

我慢ポイントを導入して
息子の気持ちを切替えがすごい早くなりました。
ある意味で、ゲーミフィケーションというのか、
ポイントが増えて行くというゲーム性が有効に働いているんだと思います。

導入当初は、15ポイントたまってどうするかを決めてなかったのですが
最終的に、10円をあげることにしました。


デメリットとして考えていることもあるのですがそれは後ほど、として
お小遣いやお年玉的な、特に理由なくもらうお金よりも
まず、キッザニアじゃないですが、お金の概念を知ってもらうのに
面白いな、と思っています。

15ポイントたまりました

ということで、10円の贈呈を行い。
早速、近くの駄菓子屋さん。
そう、いまの家から歩いて1分もしないところに
昔ながらの駄菓子屋さんがありまして
初めてのお使いもそこに行きましたが
初めて自分のお金で自分で選んでものを買う
という経験をしてもらいました。

実は、私は一緒に行けなかったのですが
妻曰く、「結構、淡々としてた」そうな

とにもかくにも帰宅した息子です。

右のカタツムリが財布です。
そして左が息子君の選んだ駄菓子。

ヤマヨのジャンボネオンゼリー
果汁20%もはいってる!
ぴったり10円だったそうな。
こういうのを、バラ売りしてくれてる駄菓子屋さんって
少ないかもしれないですね。

息子君、おいしく頂きました。

ちなみに、ジャンボネオンゼリーって、こちらです

親としての悩み

心がざわざわしております

さて親としては、ストレスフルな子育ての中で

  • 子供の気持ちの切替えが早くなり
  • その場しのぎではなく、継続性があり
  • お金の概念も知ってもらえる

といいこと尽くめに見える「我慢ポイント」システム

実は、悩みがあります。

お金がもらえないなら我慢しなくても良い
という風な価値観を持ってしまわないか
仕事は嫌なことを我慢すること
なんて思うようになっちゃわないか

なんで我慢しないと行けないのか?
親はなんで我慢して欲しいと思っているのか?
そういったものを理解するための機会を奪ってしまわないか?

そうすると、相手の気持ちを理解しようとしない
身勝手な子供に育ってしまう
そんなリスクを抱えているかもしれません。

ということで、あくまで子供とのコミュニケーション
ここをしっかり意識して、がんばりつつ
日々工夫しながら子育てして行こうと思います。

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