過去・現在・未来で読み分けが必要
社長とか営業部長とかのインタビュー結果を読みながらその会社のもつ重要な項目を抜き出して、ロジックツリーを作りながらまとめていく訳なのですが、重要そうなんだけど、どうにもどこにグルーピングしてよいのか分からないものが出てきて、ふと気付いた。
「これはTo Be(あるべき)系」だな。と
例えば「〜しないといけない」「〜をしていくのが重要」といった内容。
こういうのって、結構、その人の持論であったり、期待や目論み、時には思いつきである可能性だってある。現在の課題と合わせ鏡で、課題を推測するのに有効かもしれないけど、だからといって現在の課題を映し出しているとも限らない。
問題発見思考の基本は、「事実/Factに忠実に」だ。
事実に基づいて課題をまとめあげ、次に、その会社で実現可能な解決方法を考えだすときに、マネジメント層の想定している方針に沿う沿わないというのは十分に意識すべきことだが、それはどちらかといとビジネスコミュニケーション(含む政治的対処)の世界の話なのかも。
ということで、問題発見のプロセスでは、「現在」にフォーカスしつつ、現在の課題につながっている「過去」、「未来」というのに着目して事象を抽出・まとめあげていくのが良さそう。
で、それ以外のものは、それはそれで、別個にまとめていくことですごい頭がスッキリした。とそういう気づきでした。
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