実践!ホテルでビジネスモデルジェネレーションxBBTU@A4用紙

2013年11月24日日曜日

MBA ビジネス 読書

t f B! P L
怒涛の一週間が過ぎた
新しい商材に関して取り扱うことになり
現地で、これまでその商材に取り組んでいたエンジニアに
べったりで、ヒアリング、顧客訪問
次から次へと入ってくる情報をひたすらメモメモして
頭がパンパンになった


さぁ、週末
さっそくBBTU問題発見思考を
実践で試すときがきた!、と

ヒアリングした情報をポストイットに書きながら
ホテルの壁に貼っていっていました

問題発見思考的に、大きいとこから小さいほうへ
市場→競合→自社
の順番でまとめていき


かたまりでくくって、「ようは、なになに」
要約してまとめていき、

最終的に事実に裏打ちされた
ソリッドな分析結果を導き出す
予定だったのだが

そもそもの情報の粒度がバラバラだし
現段階では、予想や想定なども含めて
週末のうちに、状況まとめあげた上で
いま打てる、戦略の方向性や本社側の製品部門へ
要求事項などを整理する必要があった。

まだ、問題発見思考のプログラムでは
フレームワークや論理的思考などの項目にたどりついていなかったため
武器がたりないようだ。

そこで、ちょうど、読んでいる最中だった、

ビジネスモデルジェネレーション

を使ってみることを思いついた。

その中でも、肝となる「ビジネスモデルキャンバス」が
情報を整理して見える化するための軸になるのではないか?
と思ったからだ。ようは、フレームワークとして使おうと思ったのです。
ビジネスモデルキャンバスについては、以下、訳者の解説Youtubeをご参照



ビジネスモデルキャンバスは以下からダウンロードできます。
http://www.businessmodelgeneration.com/canvas























 ビジネスモデル・キャンバスは、以下9つのブロックでできています。

 1)顧客セグメント(CS:Customer Segment)
 2)価値提案(VP:Value Proposition)
 3)チャネル(CH:Channel)
 4)顧客との関係(CR:Customer Relation)
 5)収益の流れ(RS:Revenue Stream)
 6)リソース(KR:Key Resource)
 7)重要な活動(KA:Key Activity)
 8)パートナー(KP:Key Partner)
 9)コスト構造(CS:Cost Structure)

可搬性も考慮して、ホテルの壁に貼ったのはまずかったな、といまさら気づき、
ビジネスモデル・キャンバスの各ブロックをA4用紙で代替
それに、付箋を貼り戦場をホテルの壁から、床へ移した


上段の5枚(左から)
1枚目   パートナー(KP:Key Partner)
2枚目上  重要な活動(KA:Key Activity)
2枚目下  リソース(KR:Key Resource)
3枚目   価値提案(VP:Value Proposition)
4枚目上   顧客との関係(CR:Customer Relation)
4枚目下  チャネル(CH:Channel)
5枚目   顧客セグメント(CS:Customer Segment)

下段横向き2枚(左から)
・コスト構造(CS:Cost Structure)
・収益の流れ(RS:Revenue Stream)



しかし、どうも、これらのブロックにマッチしない情報があり悶々としてきた。
しょうがないので、ビジネスモデルジェネレーションを読み返すと、

Designの項目にある「共感マップ」をつかうと
実際の顧客訪問の際に得られた、案件情報・顧客情報などの
こまごまとした情報をまとめることができた


共感マップについてはこちら
ファンが共感する6つのポイントがわかる「共感マップ」の簡単な利用法
http://column.socialmedia-rex.com/2013/08/000713.php

そしてStrategy(戦略)という項目で

ビジネスモデル・キャンバス全体を
取り巻く四つの視点

 ・市場分析(市場における圧力)
 ・競争分析(産業における圧力)
 ・未来予測(重要なトレンド)
 ・マクロ経済学(マクロ経済の圧力)

での分析が説明されており
それに沿って、情報を整理

さらに、ビジネスモデル・キャンバスの各ブロックに対して
SWOT分析を組み込むという
目からウロコな手法が繰り出され

各ブロックを割り当てたA4用紙内を四分割して考え
付箋を、Strengths, Weaknesses, Opportunities, Threats
と割り振っていくと、さらに視点は広がり付箋は倍以上に増えていった

そして、ホテルの床にジェネレートされた
ビジネスモデルは最終的には、こんな感じになった


















上段の6枚は
左のから4枚が、ストラテジーで説明されている4つの視点の分析
 ・市場分析(市場における圧力)
 ・競争分析(産業における圧力)
 ・未来予測(重要なトレンド)
 ・マクロ経済学(マクロ経済の圧力)

5枚目は
 ・ヒアリングした案件・顧客情報

6枚目は、その中で顧客訪問できた案件についてペルソナ的に共感マップにまとめた
 ・共感マップ

さて、あとは、これらに問題発見思考
「ようは、なんやねん」を各ブロック・視点に適用して
数枚のパワポににまとめ上げればとりあえずは
週明けの打ち合わせは何とか乗り切れそうだ。

いやはや、しかし、初めてのビジネスモデル・ジェネレーション
リアルに丸一日かかってきてしまったが、慣れてくれば
情報を整理し、表現する強烈なツールになりそうな予感!



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