まずはこの動画をご覧ください。
見た目はトランプなのですが
すべてのカードに、別々の前置詞が書いてあり
それを使って、この動画では、
「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました〜」
と昔話の定番フレーズからはじめて
カードをめくりながら、その前置詞に従って
交互にストーリーを作っていくという内容です。
製品ホームページの説明では
「カタルタ」は、発想力を高め、コミュニケーションを豊かにするカードセットです。発見を促し、視点を変えるスキルを育てます。対話や思考をゲーム化するため、仲間や初対面の人との対話はもちろんのこと、自己との対話にも新しい発見をもたらします。“語り”を“遊び”に変え、“遊び”を“インスピレーション”へと導くツールとして開発されました。引用元)カタルタ
と説明されています。
ハイ・コンセプトという本の中で
これから求められる「6つの感性(センス)」として
1.機能だけでなく「デザイン」
2.議論よりは「物語」
3.個別よりも「全体の調和(シンフォニー)」
4.論理ではなく「共感」
5.まじめだけでなく「遊び心」
6.モノよりも「生きがい」
があげられており、
これって、「生きがい」以外は
カタルタのコンセプトは通じるな、と思ったのと
ゆるたま(=>こちら)という異業種交流会のFacebookグループのやりとりで
カタルタをやったという方が、とても面白かった、という話も聞いていて
送料込みで2,785円という価格に、ちょっとためらっていたのだが買ってみた。
中身はこんな感じ
<内容物>
カタルタ本体
ちょっとした使い方シート
袋
輪ゴム2つ
帯
実際に、妻と、「むか〜し、むかし」の昔話ゲームをやってみたのだが
自分の「物語力」の無さを痛感する結果となりました。
冒頭のyoutubeの動画のようにうまく落ちまでつけるなんて
とてもじゃなくて、できなくて。
この予定調和や自分の発想で自然にでてくる以外で
考えるというのは、脳みその普段使わない部分を使う感じで
新しいシナプスがつながるぞ的な面白さがありました。
勉強会やセミナー、研修などのアイスブレイクにも適してそうですね。
実際に、異業種交流会「ゆるたまの会」で名刺交換
という自己紹介に使う方法を試してみました。
また、今度それについても書いてみようと思います。
=>名刺交換の使い方ははこちら
ちなみに、このカタルタはCampfireというクラウドファンディングで
57名から250,500円の支援金を集めて、制作されたというのも面白いですね。
Campfireでの出資募集のページ
アイデア出しの"産みの苦しみ"を"楽しみ"に変えるカードセット「カタルタ」
クラウドファンディングについては、以前記事を書きましたので、ご参照
=>雲の向こうから、いや群れの中からお金がやってきた!
~クラウドファンディングはだれのもの?~
=>まずは、世に出してみるということか。@記事を寄稿して
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